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VIG(米国増配株式ETF)の魅力について

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皆さん、こんにちわ。

レイトンです。

今回は、10年以上連続増配をしている企業の銘柄で構成されている米国増配株式ETFのVIGについて紹介して行きたいと思います。

VIGは他のETFと比較しても下落に強く、2020年の新型コロナウイルスや2008年のリーマンショックの暴落でもVOOやQQQよりも下落の幅は小さいです。


この記事を読むことで次のことが分かります。

・VIGとはどんなETFなのか

・VIGの魅力について

・なぜVIGは長期投資に向いているのか



S&P500は右肩上がりに上昇し続けているので、S&P500に連動しているETFのVOOを購入すれば、間違いないかと思いますが、今回はVOOではなく、同じバンガード社のVIGを取り上げてみました。

VIGは10年以上連続増配を続けている企業の株で構成されています。


米国株が長期投資に向いていることについては、別の記事に書いているので、そちらも併せて読んでいただけると嬉しいです。


目次

VIGの概要

VIGはバンガード米国増配株式ETF(Vanguard Dividend Appreciation ETF)の略称です。

連動指数がS&P US Dividend Growers Index(S&P 米国配当成長株指数)に2021年9月20日から変更しております。


VIGの概要は下記のとおりです。

  • 設定年は2006年4月27日
  • 10年以上連続増配実績の米国の普通株(REITを除く)で構成をされている
  • 修正時価総額加重平均方式(保有銘柄の時価総額を最大4%に制限することで、大型株の影響が大きくなりすぎない)
  • 純資産額は約774億ドル(日本円で約8兆7,400億円)(2021年11月30日時点)
  • 経費率は0.06%(参考までに同じバンガードのVOOの経費率は0.03%、VYMは0.06%です)米国の優良ETFは経費率が安いのが魅力的ですね。
  • 直近の分配金(配当金)利回りは1.80%(2021年12月時点)
    前回が1.66%なので、多少利回りが良くなっていますね。

(参考までに同じバンガードのVOOの配当利回りは1.40%、VYMは3.35%です)

  • リバランス(銘柄入れ替え)は年1回(3月)



バンガードは、ブラックロックステートストリートと並んで世界3大資産運用会社の1つです。その中でも世界最大の資産運用会社がバンガードと言われています。


そんな世界最大の資産運用会社が運用しているETFであるなら、安心して長期投資することができますね。
ちなみにVOO、VTI、VT、VYMもバンガードが運用をしております。

組み入れ銘柄について

VIGの組み入れ銘柄数は247銘柄です。(2021年7月31日時点)

構成銘柄のトップはマイクロソフト(MSFT)となっており、トップ15の銘柄で全体の40.52%を占めています。

トップ15には、情報技術やヘルスケア、生活必需品のセクターが多く含まれていますね。


銘柄名銘柄コード
(ティッカーシンボル)
割合
1マイクロソフト株式会社MSFT4.27%
2ジョンソン・エンド・ジョンソンJNJ3.72%
3JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーJPM3.59%
4ウォルマート株式会社WMT3.31%
5ビザV3.29%
6ユナイテッドヘルスグループUNH3.21%
7ホームデポHD2.90%
8プロクター・アンド・ギャンブルPG2.88%
9コムキャストクラスCMCSA2.21%
10オラクルORCL2.11%
11コカ・コーラKO2.02%
12ペプシコPEP1.78%
13アボット・ラボラトリーズABT1.76%
14ナイキNKE1.75%
15アクセンチュアACN1.72%


また、マスターカード(MA)が連続増配年数が今年で10年目になり、アップル(AAPL)も連続増配年数が9年目になっておりますので、今年のリバランスでマスターカードが、来年のリバランスでアップがVIGにそれぞれ組み入れられるかもしれません。

セクター比率について

VIGのセクター比率は下記のとおりです。(2021年7月31日時点)


セクター比率は、資本財 (Industrials)の割合がトップですが、2年前と比較すると全体に占める割合は少し減少しています。逆にヘルスケア(Health Care)情報技術 (InformationTechnology)の比率は2年前と比較して増加しています。

VIGには不動産 (Real Estate)やエネルギー (Energy)セクターは組み込まれていませんね。


 セクター割合
1資本財 (Industrials)21.90%
2一般消費材 (Consumer Discretionary)16.80%
3ヘルスケア(Health Care)15.10%
4金融 (Financials)13.70%
5情報技術 (Information Technology)13.60%
6生活必需品 (Consumer Staples)10.00%
7公益事業 (Utilities)3.70%
8素材 (Materials)3.00%
9コミュニケーション (Communication Services)2.20%

VIGの分配金について

直近の分配金(配当金)利回りは1.80%(2021年12月時点)です。
分配金(配当金)は、前年同期比だと0.66440から0.77250なので、約15.8%の増加です。ちなみに一昨年比だと24.6%増加してます。

1年単位で見ても前年比約15%の増額です。グラフで見ても分配金(配当金)が右肩上がりに増額されておりますので、本当に素晴らしいですね。

VIGの強さについて

VIGは設定年の2006年4月27日の始値49.37から2021年9月3日の終値162.87まで、綺麗な右肩上がりの上昇を続けています。

2021年は何度も新高値を更新し続けていますね。

直近の3年のトータルリターンは16.33%、5年のトータルリターンは15.99%となっており、S&P500に連動したVOOの直近の3年のトータルリターンは18.08%、5年のトータルリターンは17.95%には劣りますが、素晴らしいリターンだと思います。


VIGは増配銘柄で構成されていることから、下落局面に強いと言われています。

2020年の新型コロナウイルスの暴落では、VIGは2月の高値130.91から3月の安値87.71まで32.99%下落しているのに対して、VOOは2月の高値311.59から3月の安値200.55まで35.63%下落しています。

2008年のリーマンショックの暴落では、VIGが42.66%の下落に対して、S&P500(SPX)は52.20%下落しています。

10年連続増配銘柄で構成されれているため、構成銘柄も資金に余力のある企業で構成されており、リーマンショックの金融危機時や新型コロナウイルスの暴落でも市場平均よりも下落幅が少なくなっています。

良いところばかり書きましたが、連続増配に着目しているものの、分配金(配当金)利回りは高配当ETFのSPYDやVYMとよりも低く、トータルリターンにもついてもVOOやGAFAM銘柄が大半を占めているハイテク銘柄中心で構成されているNASDAQ100に連動したQQQよりも低いです。

VIGとS&P500に連動したVOOやNASADAQ100指数の値動きに連動するQQQとトータルリターンを比較するとどうなるのでしょうか。

2011年1月~2022年2月までの11年間の分配金(配当金)を含めたVIG、VOO、QQQのトータルリターンの比較です。
QQQのトータルリターンが素晴らしくVOO、VIGの順番となります。


VIGはこの3ETFの中では1番トータルリターンが低いですが、ボラティリティは3ETFの中で一番低いです。この結果を見てもやはり安定感のあるETFであることは間違いないですね。


VIGは、インカムゲインもキャピタルゲインも両方得ることはできており、ボラティリティも安定はしておりますが、分配金(配当金)利回りやリターンが突出していないことは理解しておいた方が良いかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

VIGは私のポートフォリオの主力銘柄の1つです。

・VIGは10年以上連続増配を続けている企業の銘柄で構成されています。
・直近5年間のトータルリターンではVOOに負けてしまいますが、リーマンショックや新型コロナウイルスの暴落局面では底堅い動きをしており、VOOよりも下落率は少ないです。
・株価上昇と分配金の両方を兼ね備えたトータルリターンがすばらしいETFである。

また、マスターカードやアップルが今後VIGに組み入れられていくかもしれません。

厳しい世の中でも、安定して稼ぎ続けて株主に還元し続けている企業であり、10年以上も増配し続けられるのは信頼と実績の証です。

稼ぎ続けられている企業でなければ、増配し続けることはできません。

そんな連続増配銘柄で構成されているVIGにこれからも投資し続けていきたいと思います。


チャールズ・エリスの敗者のゲームは市場に勝とうとすることは無意味であることが書かれています。つまり市場を忠実に反映し、市場に負けないインデックス投資を進めています。インデックス投資をやられている方は是非1度ご一読ください。個別投資ではなく、なぜインデックス投資であるのかを理解することができます。

おすすめの証券会社について

ちなみに米国株を始めるのであれば、証券会社は楽天証券とSBI証券がおすすめです。

ポイント等の付与や手数料を考えると現在はSBI証券が1番おすすめです。

SBI証券は米国ETFの定期買付サービスがあり、好きな指定日に定期的に米国株や米国ETFを買うことができます。株を購入する際にはどうしても欲が出てしまうので、余計な意思が介在しないように機械的に買付することができる米国ETFの定期買付はとてもおすすめですね。

口座をまだ開設していない方は下記のバナーからSBI証券の公式サイトへ進んでいただき、開設していただければと思います。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

追加

VIGの連動指数が2021年9月20日で変更になっています。



【変更前】NASDAQ US Dividend Achievers Select Index(ナスダック米国ディビデンド・アチーバーズ・セレクト指数)

【変更後】S&P US Dividend Growers Index(S&P 米国配当成長株指数)

S&P US Dividend Growers Index(S&P 米国配当成長株指数)は、指定された年数に渡って毎年一貫して配当を増やすという方針に従った企業の業績を測定し、高利回りの上位25%の企業はインデックスから除外される。



高利回りの上位25%を除外することで、連続増配銘柄かつ業績も伸びている銘柄を組み入れて運用を行っていくのでしょうか。

今後のVIGの運用成績の推移がとても楽しみですね。


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